アスレティックトレーナー 関上寅之輔のブログ

スポーツ・健康・心と身体のコト

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コッドマン体操

私が始めてそのエクササイズに出会ったのは、

社会人一年目の春でした。

前職ではトレーニングレコード称しお客様一人一人の運動の記録をとっていただいておりました。

そのトレーニングレコードに書いてあったのです。

『ゴットマン体操』と。

s_2012-01-13 08.21.38

今にもまして運動について何の知識も持っていなかった私は、

『神の体操・・・・・』

と恐れおののいたことを覚えています。



『アップル』を『アポォ』というように外国の言葉を日本語であらわすのに正解なんてないといえばそうですが、

日本のカタカナでは『コッドマン体操』というように表記されることが多いようです。

もちろん神の体操などではなく、

コッドマンという方が考案した肩関節周囲炎に対するエクササイズを指し、

コッドマン体操とかアイロン体操などと呼ばれているポピュラーなエクササイズで、

肩の筋肉を脱力した状態でゆっくり動かすことで、

硬くなった肩周りの筋肉を緩めることを目的とし、

四十肩や五十肩で病院を受診するとこの体操の説明書きが書かれたペラの紙を渡されることは非常に多いです。



前職では『肩が痛ければとにかくコットマン体操』というくらい、

コットマン体操を行っているお客様がたくさんいらっしゃいました。

しかし本当の意味※①でコッドマン体操を行えている方は少なく、

ポピュラーな割りに結構難易度が高いエクササイズであるような印象を私は持っています。


肩関節周囲炎=コッドマン体操

ではなく、

肩の筋肉を緩める→コッドマン体操

ということでしょうか。


良いエクササイズだと思います。




※①肩の筋肉を脱力して行えず、肩の筋肉を使って腕を動かしてしまい逆効果になっているケースなど。

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| メディカル・医療・病院 | 14:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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意識の外で起こる怪我


例えば、

テーブルの上にお茶碗がおいてあるとして、

人はそのお茶碗を持ち上げるのにちょうどよい力を発揮することができます。


お茶碗を持ち上げるのに、

10kgのダンベルを持ち上げるのに必要な力を発揮する人がいないように、

あらかじめ適切な出力を設定して運動を起こします。


また、

そのお茶碗に並々とお茶が入って入れば、

お茶がこぼれないよう慎重にお茶碗を持ち上げるでしょう。



このように、

人間はあらかじめ『ある程度予測のもと』自身の動作を行っています。

これがフィードフォーワード制御などと呼ばれ、

お茶碗の話などは、

セミナーかなにかで講師の先生からも聞いた覚えがあります。


要は『無意識に行っている運動』も、

厳密に言えば『予測の上で行っている運動』であるということです。




それは上述したお茶碗を持ち上げるような日常動作はもちろんですが、

初心者がテニスを始めて行うときにも過去のテニス以外の経験値から、

「こんな感じでラケットを振ればいいかな?」

という予測をもって行っているということです。




では、

水が入っているお茶碗がテーブルにあるとして、

お茶碗の中の水に気づかずに持ち上げたらどうなるでしょうか。

中の水はこぼれてしまいます。


これを怪我で考えると、

わかりやすいところでは、

ACL損傷や、

足関節捻挫、

急性腰痛などが当てはまるのではないでしょうか。



例えば非接触性のACL損傷発生頻度は天然芝よりも人工芝のほうが高くなるという報告もあります。※①

非接触性ACL損傷の受傷機転はストップ動作や着地やカット動作などが考えられますが、

『ストップ動作はこんな感じで行えばいい』というフィードフォーワード制御で筋力の発揮や動作の選択を適切に行えていない事が原因のひとつとして考えられます。

上述したような瞬発的な動作での受傷が多いのは、

靭帯にテンションのかかる動作をフィードバック制御で調整する時間とタイミングの無さも関係していると思います。


もちろんサーフェイスの違いによる受傷頻度の違いは、

単純に天然芝×スパイクに対して、

人工芝×スパイクの方が摩擦抵抗が高くなることも原因として考えられます。





ストップ動作で考えれば、

再受傷を予防するために行うアスレティックリハビリテーションのプログレッションのなかに、

【トップスピードから歩幅を小さく使い沢山の歩数で停止する。】

というものがあります。

それらは歩数を多くすることで、

一歩にかかるインパクトを分散する目的以外に、

フィードフォーワード~フィードバックのサイクルを発生させるタイミングの頻度を多くできることがメリットとして考えられるのではないでしょうか。


フィードフォーワード制御の能力自体。

あるいはフィードフォーワード~フィードバックのサイクルの能力をあげる事もある程度可能だと思いますが、

スキャモンの発育発達曲線をみても、

これらの能力が爆発的に発達するタイミングが幼少期であるために限界があると感じています。


怪我をしにくい選手っていると思いますが、

このようなことも大いに関係してくるのではないでしょうか。


簡単にいえば不器用・器用な対象にあわせたスキルトレーニングや、

アスレティックトレーニングの必要性を感じたという事でした。




参考URL



| メディカル・医療・病院 | 20:16 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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前十字靱帯再建



ACL再建術後5カ月

左が患側

右が健側です。

ROMは伸展は制限なし

屈曲は正座はできない位。

ACL.jpg

写真はカーフレイズでつま先立ちしている所ですが、

ふくらはぎの筋腹の位置に左右差が見て取れます。


| メディカル・医療・病院 | 14:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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薬好き



日本人は世界でも有数の「薬好き」な国民性をもっているようです。

【医薬品の年間の売り上げの7兆3000億円を超えアメリカに次ぐ世界でも2番目の薬好きと言われる】※引用Wikipedia

国別の経済力の問題もあると思うので、

好きとか嫌い以前に、

薬が変える経済力を国民が持っているという方が正しいようにも感じますが、

医薬品を使用する頻度は事実多いようです。


私はあまり風邪などひかないタイプで、

病院の外来にも外傷以外にかかったことは無いように記憶しています。

・…

いや・…、

そりゃあ水疱瘡とか、

結膜炎とか、

小さい頃には色々ありましたが、

中学生くらいからは、

内科を受診した記憶はありません。

たぶん…


実際、

小学一年生から、

専門学校の1年目までの13年間、

学校を休んだことは1日もありません。


あっ

小学校の時に、

結膜炎で1日休みました。

でも忌引扱いになり、

小学校も皆勤賞でした。




薬もあんまり飲みません。


・…

でも正露丸とか飲んだな~

あと、

いつも財布には「下痢止めストッパ」が入っています。

数年前に虫歯になった時は、

鎮痛剤とか飲んだし。


いわゆる風邪薬ってやつは、

割と飲んでいないように思います。

最後に飲んだのはいつだったか記憶にありません。


39度熱が出たとか、

風邪薬で抑えたいと思うほどの症状が出たことも記憶にありません。


頭痛も、

肩こりも、

腰痛もあんまり記憶にありません。


健康な体に生んでもらったことは感謝してもしきれないですね。





こんなに健康な私ですが、

やはり医薬品を日常で利用しているのですから、

薬好きな国民と言われてもしょうがないのかもしれません。



何かの症状に対して、

何かしらの処置をしたという安心感というのは、

精神衛生上非常に大きな意味があると思います。


それは、

医薬品の効能と同じくらい、

意味のあることだと思います。








先日咳が止まらなくなったのですが、

駅の売店で咳用ののど飴を買いました。

5個入りの袋が2袋入っているレモン味とオレンジ味があるやつ。

すごく効果があり、

なめている間は全く咳をしませんでした。

なめ終わると多少咳が出るのですが、

それでも頻度は減ったように感じました。


おお、

やはり違うな!

と思っていたのですが、

普通の飴でもなめているときは比較的咳が止まりました。




もちろん、

上記喉用の飴にはしっかりとした根拠があり、

他の飴とは違いますが、

その時の私の咳の症状には、

普通の飴でもおんなじような効果があったという事です。




| メディカル・医療・病院 | 20:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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MRI撮って調べてほしい。





フィットネスクラブで働かせていただき、

一般のお客様とお話をさせて頂いた際よく耳にする事があります。


ACL一部損傷の方が、

仕事上膝を酷使するからしっかりとMRIで調べたいと主治医に申し出たところ、

紹介状を書いてもらえなかったという話。(詳細は分かりませんが)



最近では、

上背部に違和感を感じるという方が、

病院に行きレントゲン撮影を行い、

画像上の問題は見当たらず、

処置なし。

評価も問題なしとの診断だったそうです。


しかし症状はあるわけです。

「違和感」

という症状が。


そのようなお客様の要望に対するフォローが、

【病院】でしかできないという現実(あるいは発想)が、

もったいないなと思うことが多くあります。




私はありがたいことに、

病院で働いた経験もあり、

医師の先生というのはめちゃめちゃ忙しいというのはすごくよく分かります。

患者さんの主治医の先生と患者さんについての話をする為に、

私も外来に並んで待ち、

3分とかの時間をもらいます。


丁寧に教えてくれる先生ばかりでしたが、

延々といらっしゃる外来患者様の対応の他にも、

入院患者様もいらっしゃり、

医師に時間というのは本当に無く、

患者様の症状によって優先順位がつくのはどうしても仕方がないと思います。


極端に言うと、

今にも命を落としそうな患者様と、

検査上問題のない患者様では、

命を救う方が優先されるということです。




その『検査上問題が無い』ところにいる方をフォローできるのが、

鍼灸や柔整や整体などを含めた代換医療もそうですが、

いわゆるトレーナーという職業の職域ではないかと改めて考えます。


そのためには、

医師をはじめとするメディカルな現場の方と協力することが重要ですが、

トレーナーという職業自体が独立した力をつける必要があると考えています。


メディカルフィットネスという言葉があります。

私もメディカルフィットネスという現場で働いていましたが、

メディカルフィットネスと看板を掲げる前に、

トレーナーという職業そのものの力をつけていかないと何の意味もないと感じました。


誰もが一番に思いつき、

言うようにならないといけません。

『先生に問題ないって言われたからあとはトレーナーに頼もう。』




『独立』ということが、

ひとつのテーマになるかも知れません。

『独立』あってこその『協力』だとおもいます。




| メディカル・医療・病院 | 23:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ポディアトリスト podiatrit

ポディアトリストという言葉は、

足学専門家

足専門医

という意味で欧米を中心に使われています。


一般的にあまり聞きなれない言葉ですが、

全身の症状の改善、能力の向上を脚から考えて行こうという専門家はかなり多くなってきているようです。



動物という言葉からも分かるように、

人間をはじめとする動物は、

動作により生命活動を行っています。

心臓など生命維持に必要な動作もそうですが、

身体を移動させる能力も生きるために非常に重要な能力です。



人間の一番基本的な身体を移動させる手段は歩行だと思いますが、

具体的に歩行とはどういった行為なのか。


地球で生きる人間は、

すごく簡単に言うと、

重力方向に対して反対方向の力を発揮することによって、

歩行を行っています。


言い方を変えると、

地面を押すことによって、

歩行しています。


その地面を押す作業は、

全身で行っていますが、

直接地面にふれているパーツが、

脚であり、

足であるという事です。


人間が動物として健全に生きるために、

力を効率的に地面に伝えるという事が重要になるわけですが、

それだけを考えても足というパーツの性能が重要なのが分かります。


ポディアトリストという言葉が、

テレビなどメディアでブームになることも、

今後あるかもしれません。


後は、「ウォーキングダイエット」なんて本がベストセラーになるかもしれません。

ウォーキングでダイエットなんて昔から言われていたと思うので、

歴史は繰り返すという事ですね。


それとも、本当に良いものは残るということでしょうか。






| メディカル・医療・病院 | 16:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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